ソースコードの構成を変更したら
(追記)
.proがMakefile*よりも新しい場合は自動的にqmakeを再実行するようになっていました…
make distcleanなどを行う必要はありません。以下の記事は修正しておりませんがご容赦ください。
-- ここから --
Qt5を使ってアプリケーションを開発する場合ソースコードを追加したりしたら、Makefile*を作り替える必要があります。Qt5をバージョンアップしたら問答無用でMakefileは作り直し(qmakeの再実行)です。
また、.proファイルの内容を変更する必要があるかもしれません。利用するQt5のモジュールに変更があった場合も同様です。
GUI、ネットワーク、マルチメディアを使う今の実装では、例えば.proファイルは以下の様な内容になります。
######################################################################
# Automatically generated by qmake (3.0) ? 2 12 23:44:23 2014
######################################################################
TEMPLATE = app
TARGET = qtbrynhildr
INCLUDEPATH += .
QT += gui
QT += network
QT += widgets
QT += multimedia
RESOURCES = brynhildr.qrc
# Input
HEADERS += brynhildr.h mainwindow.h util.h common.h protocols.h machine/protocols_x86.h machine/protocols_x64.h
SOURCES += brynhildr.cpp mainwindow.cpp main.cpp
.pro ファイル自体を作りなおす(qmake -project)こともできますが時間がかかることがあるので、最低限のソースコードを生成してから一度作った後は手動で.proを変更し、Makefile*を作り直すようにした方が良さそうです。
ソースコードはgitで管理しているので、削除、移動、追加した場合はそれぞれgit rm/mv/add を使ってます。
gitはファイル自体の削除、移動も同時に行うので、驚かないでください。
.proファイルも要変更です。
[image/image.jpを削除する]
git rm images/image.jpg
[protocols_x86.hをmachine以下に移動]
git mv protocols_x86.h machine/protocols_x86.h
[newsource.cppをカレントディレクトリに追加]
git add newsource.cpp
のような感じです。
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