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2014年3月14日 (金)

音を出すにはどうするの?

Brynhildrサーバーさんからは、画像データと音データと入力デバイス(キーボード、マウス)のデータが送られてきます。厳密には、こちらのデバイスのデータを送ったりもします。今のところ、デスクトップは表示できていますが、音データは暫定でファイルに落としているだけです。中身はPCMデータだそうです。

具体的にはこんな感じです。生のデータだけなので、ヘッダーはありません。

20140314_215956_2

音を出すには、ってどこかに書いてあったな…と思い出して、「実践Qt4プログラミング」を探しました。
第2章「オーディオとビデオ」という章が見つかりました。「Phonon マルチメディアフレームワーク」というのがあるそうです。さっそくQt Assistantを起動し、該当するフレームワークのドキュメントを検索します…と、

「Porting Guide | QtDoc 5.2」という項目しか出てきません。「ん、悪い予感がする」と思いながらポチッとハイパーリンクをクリックしました。

The following list summarizes the changes in Qt 5:

という項目がありまして、そこの最後の項目に以下のように書いてあります。

Multimedia - In Qt 5, multimedia support is provided by the Qt Multimedia module. Phonon framework is no longer part of Qt, but it continues to be maintained by the Phonon developers and has support for Qt 5. See http://phonon.kde.org.

20140314_221359


「もうPhononはQtの一部ではなくなったよ、代わりにQt Multimedia moduleを使ってね、あ、でもPhononもメンテされてるよ、ここで(URL)」

て感じですかね。つまりPhononを使うことはできるけど、それはQtの正式サポートではないということなので、今後を考えるとQt Multimedia moduleを使ったほうが良さそうです。

しかし、参考書は参考にならない…ということになり、頼りはQt Assistantさんだけのようです。英語の文献を読むのかぁ…。まぁ、参考書自体もそんなに記述が分かりやすいわけでもないので、今後のために読んでおいても損はないかと思い直すのでした。しかし、明日にしよう。

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