多言語対応の準備をしましょうかね その4
「3. 多言語対応するための追加情報を.pro/.qrcファイルに入れる」です。
日本語での表示を行うために、実行時にデータファイルを読み込む仕組みは入れました。次は、実際に読み込むデータを作ります。このデータは、英語の文字列と対応する日本語の文字列の対応表みたいな情報を定義したものです。
翻訳するのは人間ですので、人間に分かる形のファイルを編集することになります。このファイルが".ts"という拡張子のファイルになります。プログラムが読み込むデータは事前に読み込みやすいようにバイナリに変換したファイル(".qm"という拡張子)になります。
これらのファイルの情報を.pro/.qrcファイルに追加します。
まずは、.proファイルです。"TRANSLATUINS="の行です。
---------------------- ここから ------------------------------------------
次は.qrcファイルです。".qm"ファイルの指定を追加しました。この".qm"ファイルは".ts"ファイルを変換して後で生成します。
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以上で必要な2つのファイルに関する情報を記述できました。ファイル名の拡張子の直前の文字列が以前調べた言語の情報を示す文字列である"ja_JP"になっています。
日本語での表示を行うために、実行時にデータファイルを読み込む仕組みは入れました。次は、実際に読み込むデータを作ります。このデータは、英語の文字列と対応する日本語の文字列の対応表みたいな情報を定義したものです。
翻訳するのは人間ですので、人間に分かる形のファイルを編集することになります。このファイルが".ts"という拡張子のファイルになります。プログラムが読み込むデータは事前に読み込みやすいようにバイナリに変換したファイル(".qm"という拡張子)になります。
これらのファイルの情報を.pro/.qrcファイルに追加します。
まずは、.proファイルです。"TRANSLATUINS="の行です。
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###################################################################### # Automatically generated by qmake (3.0) ? 2 12 23:44:23 2014 ###################################################################### TEMPLATE = app TARGET = qtbrynhildr INCLUDEPATH += . QT += gui QT += network QT += widgets QT += multimedia RESOURCES = brynhildr.qrc TRANSLATIONS = translations/brynhildr_ja_JP.ts # Input HEADERS += brynhildr.h mainwindow.h util.h common.h protocols.h machine/protocols_x86.h machine/protocols_x64.h soundbuffer.h settings.h parameters.h SOURCES += main.cpp brynhildr.cpp mainwindow.cpp soundbuffer.cpp settings.cpp---------------------- ここまで ------------------------------------------
次は.qrcファイルです。".qm"ファイルの指定を追加しました。この".qm"ファイルは".ts"ファイルを変換して後で生成します。
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---------------------- ここまで ------------------------------------------images/3Bjunior.jpg translations/brynhildr_ja_JP.qm
以上で必要な2つのファイルに関する情報を記述できました。ファイル名の拡張子の直前の文字列が以前調べた言語の情報を示す文字列である"ja_JP"になっています。
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