Qt Designerを使ってみる その4
設定ダイアログのデザインがいまいちしっくりこないなぁ、と思っていましたが、「入門Qt4プログラミング」を眺めていて、ふと気づきました。
「レイアウトマネージャーを全く無視しているんだけど」
「ダイアログのRADデザイン」という章を読んでいたのですが、斜め読み過ぎて、おざなりになりすぎたようです。
この章での表記はQt Designerが日本語化する前の表記らしく、ちょっとピンと来ていませんでした。
例えば、「Lay Out Horizontally」というメニューがあるのですが、Qt5.3のQt Designerでは「水平に並べる」です。水平方向の配置を管理する部品を配置し、その中にLabelやlineEditなどの部品を配置することで、水平方向の部品配置をうまく扱ってくれるようです。同様に「垂直に並べる」とかもあって、これらをきちんと使えば、ウィンドウをリサイズしたり、Linuxにもっていくとラベルが切れたりしなくなるようです。
あと、スペーサ(水平方向)とか言う部品も使いました。隙間をうまく調整してくれるようです。
いろいろ部品をいじって、保存し、"mmake debug"とかすると、勝手にソースコードを生成しなおして、ビルドしてくれます、便利ですね。
傍目には、クールになったとは言いがたいのですが、バランスとしては少しマシです(*^-^)
Linux (Ubuntu) 版は以下のような感じです。
(追記)
今頃ですが、この設定情報って「設定」ではないですね…「ファイル」メニュー → 「サーバに接続」と選択して接続のために毎回出るって情報のような気がします。「ファイル」メニューに「サーバに接続」を追加して、そこから「接続ダイアログ」を表示するようにしたいと思います。
#今は関数main()の最後辺りにハードコーディングしてます。
// for TEST
SettingDialog *dialog = new SettingDialog;
dialog->show();
とりあえず「サーバに接続」、「サーバから切断」を「ファイル」メニューに追加すれば、起動して、紙芝居を見られるツールとして使ってもらえるのかもしれません。リモートデスクトップソフトとしては、操作できないと意味ないですが(^-^;
上記が実装できたら、インストールパッケージを作ってみようかと。(Linux (Ubuntu)での音の遅延はちょっと対策したいです…)
しかし、Windows用インストールパッケージはともかく、Ubuntu用debパッケージの作り方が分からないな…
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