「ブリュンヒルデ零式改」をVS2013 for Desktopで作ってみます
いろいろと動作確認するために、「ブリュンヒルデ零式改」をVisual Studio 2013 for Desktop(以下VS2013) で作ってみます。
Direct Soundを使っているので、DirectXのインストールが必要です。"dsound.h"というヘッダーファイルをエクスプローラーで探しますと、
な感じで見つかりました。"dsound.h"は
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.1\Include\um
にあるみたいです。
とりあえずDirectXの環境はありそうなので、とりあえずVS2013でプロジェクトを作ってみます。
VS2013を起動して、「ファイル」メニューから「新しいプロジェクト」を選択しました。
テンプレートから「Visual C++」を選択して、「Win32」→「Win32プロジェクト」選択します。
「名前」と「場所」を適当に設定します。私は"zerosikikai"と"D:\src\zerosikikai\"にしました。ディレクトリは予め作って"zerosikikai.cpp"をコピーしておいたので、ここでは作成しません。
「OK」を押して次へ進むと「完了」が押せるようになりますが、ここでは「次へ」を押しました。
「アプリケーションの種類」が「Windowsアプリケーション」になっていることを確認して、「追加のオプション」の所の「空のプロジェクト」にチェックを入れました。サンプルソースはコピーしてあるのでテンプレートのソースは必要ないですね。「Security Development Lifecycle(SDL)チェック」ってやつは、よくわかりませんが、恐らくセキュリティ上問題になりそうなコードを指摘してくれたりするのかもしれませんね…、とりあえず初期設定のままにします。
「完了」を押して、プロジェクトを作成します。
"D:\src\zerosikikai\"の下にzerosikikaiというフォルダーが出来ました(^_^;でもサンプルソースは"D:\src\zerosikikai\zerosikikai.cpp"です。ちょっと予想とは違いますがソースコードがプロジェクトファイルに紛れると面倒なので、このままいきます。
出来上がったプロジェクトにはソースファイルが登録されていないので、まず"zerosikikai.cpp"を新規登録しましょう。右の方にある「ソリューションエクスプローラ」で、"zerosikikai"の下にある「ソースファイル」を選択して、左クリックするとメニューが現れますので、「追加」を選択します。
続けて「既存の項目」を選びますとファイル選択ダイアログが表示されます。
で、1つ上のフォルダにある"zerosikikai.cpp"を選択します。
これでサンプルソースが追加されました。ソリューションエクスプローラで"zerosikikai.cpp"をダブルクリックすれば、ソースが表示されるはずです。
長いので、とりあえずここで区切ります。
フォルダ内容はこんな感じ。
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