なんとなく Nexus 7 で動きましたが…
実機で動かすために Nexus 7側の設定まで行ってましたので、今度はPC側の設定をしてみました。
まず付属のUSBケーブルを使って、PCに繋ぎます。PCはWindows 10 に先日アップデートしました。
AVDでの実行環境を構築済みのQt Creatorを起動して普通に実行してみます。
実行先を選択する設定ダイアログが出たのですが、AVDしか選択欄に出ません。
最初に疑う所はWindowsがNexus 7を認識しているかですね。デバイスマネージャを開いてみるとやはり不明なデバイスのところにNexus 7と出ています。android SDKにwindows向けのデバイスファイルが入っているので、これをインストールしました。 [Android Composite ADB Interface]というのが表示されたら O.K. でしょうか。
再度Qt Creatorで実行してみます。
実行選択先に実機のNexus 7が表示されました。実機の方のNexus 7を選択してしばらくするとAVDでみたことのある画面が表示されました。
現状端末の回転に従って、ぐるぐる回ってしまうので横にしてから Windows 7 サーバに接続してみました。
Nexus 7の方がFullHDで画面が広いので、同サイズだとこんな感じになりますね。なぜか「接続中」のステータスが2箇所に出てます(*^-^)
あと、Nexus 7では現在のサイズ固定の「サーバに接続」ダイアログが小さすぎて見難いし、操作もしづらいです。
調整すべき所がたくさんあって、前途多難な予感がします…
まずは、右上の"…"があればいいのでメニューバーはタブレットでは非表示にして良さそうですね、
同様に恐らくQt側のステータスバーも非表示にして良さそうですので、Androidの時は表示フラグを落とすことにしましょう。(もしかして2つとも非表示になってしまう?)
両方共非表示にしました。
スッキリしました。で、接続すると、
ステータスバーが出ませんね。メニューからステータスバーを表示させると、
1つだけ出ました。ということは、ステータスバーは本来は1つだけ表示されるものなので、表示させる設定で問題ないということですね。ステータスバーのリフレッシュがうまくいってないということかもしれません。
(追記)
Android版をビルドする場合に「constexpr をつけなさい」というエラーが出ます。
素直に従って constexpr を付けるとWindowsの環境では
「constexpr はC++11でサポートされたものだから-std=c++11をつけろよ」
と言われ、こちらも素直につけると今度はQt用ヘッダー周りでエラーになります。
面倒そうなのでとりあえずconstexprを記述しておいてC++11をサポートしていないコンパイラの時は constexpr を無効にするようにしました。あまりよろしくはないかもしれませんが。
#if __cplusplus < 201103L
#define constexpr /* */
#endif
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