Qt5.7.1がリリースされてました
Android用のパッケージを作る準備をしようと思い調べていたらQt5.7.1が12月14日にリリースされてました。
Qt5.8が来年早々(1/5)にリリースされる予定らしいので無理に試す必要はなさそうかなと思ったのですが一応確認してみましたが、特に問題ありませんでした。個人的にはqmakeの意味不明なメッセージが出なくなってスッキリしました。
(当然ですが今日リリースされた「プロ生ちゃんリモートデスクトップ」にも接続できました)
Qt 5.7 のリリーススケジュール
Qt 5.8 のリリーススケジュール
Qt5.8ではGamepadを扱えるパッケージが正式に入るらしいのでWindows以外からでもRagnarok経由でGamepadが使えるかもと期待しているのですが…
(追記)
標準のメニュー表示場所がシステム指定優先となったようです。このためUbuntu上では他のアプリケーションと同じ場所にメニューが配置されるようになります。個人的には以前の場所がいいんですけどね…
話を戻しましてAndroidの件ですが、Android向けのパッケージに関しては昔少しだけ調べてました。
Deploying an Application on Android
手動でやるよりもQt Creatorを使うとapkを作成するためのファイル一式のテンプレートが簡単に作れるらしいのでとりあえずQt Creatorでビルドした後に出来るディレクトリ
build-qtbrynhildr-armeabi_v7a_Android_GCC_4_9_Qt_5_7_0-Release
の下を覗いてみました。
apkについての知識がほとんどなかったので最近発売された解説本「Androidアプリ開発パーフェクトマスター[最新版]」を眺めながら勉強しました。
android-buildディレクトリ以下にAndroidManifest.xmlを含むいくつかのxmlファイルとAndroidアプリ部分とQtアプリを橋渡しする部分のjavaソースなどが一通り用意されるようなので、これらのファイルをテンプレートとして使えばよいのですね。
テンプレートとして用意されるこれらのファイルの中身をちょっと覗いてみようと思います。
これらのファイルを適宜修正して、署名してやればなんとなくGoogle Playにアップロード出来るのでしょうけど、登録料25ドルが必要ですねぇ…ま、まだタッチイベント対応やキーボード/マウスボタンインターフェースの改善などやるべきことは多いのですけど。
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