Android APK の準備 その2
Qt の機能でフルスクリーンに出来るのですが、バッテリー残量などが表示されている上部のステータスバーとナビゲーションバーは非表示にならないようです。
これらを非表示するに AndroidManifest.xml に設定を追加して、Anrdroid OS から Qt アプリケーションへの橋渡しのための java のコードに処理を追加する方法などが紹介されていますね。
いろいろ調べると橋渡しのための java コードへの処理追加で実現できそうな感じなので、まずは java コードに手を加える方向で試してみようと思います。
AndroidManifest.xml は標準のビルド時に作成されるものをコピ-して登録したのでこれに沿って java のソースコードも登録することにしました。将来的にはディレクトリ構成も要検討ですけど。
qtbrynhildr.pro の Android 向けの設定に以下を追加しました。
---- ここから ----
DISTFILES += \
$$PWD/../dist/android/src/org/qtproject/qt5/android/bindings/QtActivity.java \
$$PWD/../dist/android/src/org/qtproject/qt5/android/bindings/QtActivityLoader.java \
$$PWD/../dist/android/src/org/qtproject/qt5/android/bindings/QtApplication.java \
$$PWD/../dist/android/src/org/qtproject/qt5/android/bindings/QtLoader.java \
$$PWD/../dist/android/src/org/qtproject/qt5/android/bindings/QtService.java \
$$PWD/../dist/android/src/org/qtproject/qt5/android/bindings/QtServiceLoader.java
---- ここまで ----
次に、上記の6つのソースコードをコピーして、上記ディレクトリに配置してソースコード登録しました。
これで Qt Creator でのビルド時に上記のファイルをコピーしてビルドしてくれるようになるので、今後は上記のソースコードに処理を追加していくことにします。
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