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2017年4月

2017年4月28日 (金)

Ver.1.6.8 リリース

以下からダウンロードできます。(Windows/Linux/Mac版)

https://github.com/funfun-dc5/qtbrynhildr/releases


主な変更は以下です。


[新規機能]
・キーボードタイプ依存情報の外部ファイル対応
・メニューテキスト、メッセージなどの翻訳を抑止するオプション(-notrans)の追加
・サウンドデータのキャッシュ時間(ms)のパラメータ(soundCacheTime)を追加
上記の代表的な値を設定するための「サウンド キャッシュ」サブメニューを
「サウンド」メニューに暫定追加
・ビルド情報を表示する-specオプションを追加
Windows版では"spec : RECORDER MODE6 CELT KEYLAYOUTFILE"のように表示する。

[不具合修正]
・ソフトウェア・ボタンの不正動作修正
(1) 接続しているモニタ数以上のボタンを押すことが出来てしまう
(2) バージョン情報ボタンを押すことが出来てしまう
(3) Sound Qualityなどの現在選択している設定のボタンが押下状態となっていない
・ソフトウェア・キーボードで"↑"キーのシフトキーを押下した時のキートップが"→"と
表示される不具合修正
・フレームレート制御処理の不具合修正
・タイミングによって終了時に不正終了となる不具合修正(Linux版)
・-hオプションで"-mode5/mode6"の記述がなかった不具合修正

[その他変更]
・インストール時のファイル属性を適切となるように変更
・インストールパッケージ作成時に実行ファイルのシンボル情報を削除するように変更
(Windows版以外)
・テキスト形式のキーボードタイプ依存情報を手動でバイナリファイル化するコマンド("klfc")の追加
・サウンドのバッファーアンダーランの改善

-----------------------------------------------------------------------------------
[SHA256SUM]
-----------------------------------------------------------------------------------
7ee6a76387675f22dc1642365cbb90be5ea60d8b2f4324a8a133974636881b19 *QtBrynhildr-documents-20170428.zip

a6b7cf13d3a403a307493b13da4b1b924cb1b028f00ac4ade89cbe6240de611b *QtBrynhildr-linux_x64-v168.run

5859256356829cce87f31ebbddd0dce6cfd62be17a1f43a11b9150e50667e64b *QtBrynhildr-linux_x86-v168.run

e0c2663a421aa24ee46d15dfc61289ec8e7da4d3597b2b158fb771bd9d791ba8 *QtBrynhildr-macosx_x64-v168.dmg

700ccb1512b8883ef51703ff00a5ec37a5bcab5ccad764a3b186c298baf24199 *QtBrynhildr-windows-v168.exe

2017年4月25日 (火)

Ver.1.6.8-rc2 リリース

フレームレート制御の不具合修正、その他安定性改善を行いました。

以下からダウンロードできます。(Windows/Linux/Mac版)

https://github.com/funfun-dc5/qtbrynhildr/releases


(Ver.1.6.7からの)主な変更は以下です。


[新規機能]
・キーボードタイプ依存情報の外部ファイル対応
・メニューテキスト、メッセージなどの翻訳を抑止するオプション(-notrans)の追加
・サウンドデータのキャッシュ時間(ms)のパラメータ(soundCacheTime)を追加
上記の代表的な値を設定するための「サウンド キャッシュ」サブメニューを「サウンド」メニューに暫定追加

[不具合修正]
・ソフトウェア・ボタンの不正動作修正
(1) 接続しているモニタ数以上のボタンを押すことが出来てしまう
(2) バージョン情報ボタンを押すことが出来てしまう
(3) Sound Qualityなどの現在選択している設定のボタンが押下状態となっていない
・ソフトウェア・キーボードで"↑"キーのシフトキーを押下した時のキートップが"→"と表示される不具合修正
・フレームレート制御処理の不具合修正
・タイミングによって終了時に不正終了となる不具合修正(Linux版)

[その他変更]
・インストール時のファイル属性を適切となるように変更
・インストールパッケージ作成時に実行ファイルのシンボル情報を削除するように変更
(Windows版以外)
・テキスト形式のキーボードタイプ依存情報を手動でバイナリファイル化するコマンド("klfc")の追加
・サウンドのバッファーアンダーランの改善

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[SHA256SUM]
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5db8becf0a37c0b54274739a14cb95f969694416bb52ac7f01ec3ea570a91580 *QtBrynhildr-linux_x64-v168-rc2.run

754331c90817d046d471c31e3811a53928570dac2d2bf3d2f7ea2b60979d904c *QtBrynhildr-linux_x86-v168-rc2.run

d280c56694b7004407f8c89d74f99991269496f82a8a2f2651997321d135ce80 *QtBrynhildr-macosx_x64-v168-rc2.dmg

e78ed4061f6851d5272cf0774c3fb609d4e1ce207acf710382ef533d122ee964 *QtBrynhildr-windows-v168-rc2.exe

2017年4月20日 (木)

Ver.1.6.8-rc1 リリース

日本語/英語以外のキーボードに対応するための外部ファイルに対応しました。
サンプルとして日本語/英語キーボード用のテキスト形式の定義ファイルを同梱しました。

[Windows]
QtBrynhildr/bin/keylayout/sample/

Japanese109.kl : 日本語キーボード
US101.kl : 英語キーボード

[Linux]
linux_x{86|64}/bin/keylayout/sample/

[Mac]
QtBrynhildr.app/Contents/MacOS/keylayout/sample/


(*) 動作確認が出来ないので私が直接日本語、英語以外のキーボード向け定義ファイルを作成する予定はありません。


Qt Brynhildr 起動時にbin/keylayout/直下に定義ファイル(.kl)があった場合は内部的に使うためのバイナリデータファイル(".klx")を同じディレクトリに作成し、以後これを読み込むことで新しいキーボードタイプとして選択可能になります。

ディレクトリ keylayout は、QtBrynhildr.ini 中の keylayoutPath を修正することで変更できます。


keylayoutPath=C:\\Program Files (x86)\\QtBrynhildr\\bin\\keylayout


(*) Ver.1.6.8-alpha/betaをインストールした方は一旦完全にアンインストール/削除してから、インストールを
行ってください。

また、Windows Vista以降では"C:\Program Files"下にインストールした場合にはVirtualStoreの影響に注意が必要です。


以下からダウンロードできます。(Windows/Linux/Mac版)

https://github.com/funfun-dc5/qtbrynhildr/releases


(Ver.1.6.7からの)主な変更は以下です。


[新規機能]
・キーボードタイプ依存情報の外部ファイル対応

[不具合修正]
・ソフトウェア・ボタンの不正動作修正
(1) 接続しているモニタ数以上のボタンを押すことが出来てしまう
(2) バージョン情報ボタンを押すことが出来てしまう
(3) Sound Qualityなどの現在選択している設定のボタンが押下状態となっていない

・ソフトウェア・キーボードで"↑"キーのシフトキーを押下した時のキートップが"→"と
表示される不具合修正

[その他変更]
・インストール時のファイル属性を適切となるように変更
・インストールパッケージ作成時に実行ファイルのシンボル情報を削除するように変更
(Windows版以外)
・テキスト形式のキーボードタイプ依存情報を手動でバイナリファイル化するコマンド("klfc")の追加

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[SHA256SUM]
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10d2c9a13a9c2593ba872c24902498206eec06fcb0e6ea19fa146f8d1c12d916 *QtBrynhildr-linux_x64-v168-rc1.run

8f704dbc115684a19b4bdb26d000117bd9a0838e795678a062e2b269c0b678f7 *QtBrynhildr-linux_x86-v168-rc1.run

2dcce62166bd2da59419e72e49b1d348406653e18f8fca95cb30f815d339b518 *QtBrynhildr-macosx_x64-v168-rc1.dmg

554effeb7c8ba6c23c0bc3e4b518078a33f683af2367dbcfd4edc7a94253ca47 *QtBrynhildr-windows-v168-rc1.exe

2017年4月18日 (火)

Ver.1.6.8-beta リリース

テキスト形式のキーボードタイプ依存情報をバイナリファイル化する処理がなんとなく動くようになったのとalpha版に同梱した .klx ファイルの不具合を修正したのでbetaとしてリリースします。

新たに同梱した、手動でバイナリ化するコマンド("klfc")はいろいろなチェックやエラー回復処理が不十分なので正確に書かないと異常終了するかもしれません。

以下からダウンロードできます。(Windows/Linux/Mac版)

https://github.com/funfun-dc5/qtbrynhildr/releases

主な変更は以下です。

[不具合修正]
・ソフトウェア・キーボードで"↑"キーのシフトキーを押下した時のキートップが"→"と表示される不具合修正
・Japanese109.klx/US101.klxを使うと一部キーが入れ替わる不具合修正(Windows版(1.6.8-alpha)のみ)

[その他変更]
・テキスト形式のキーボードタイプ依存情報を手動でバイナリファイル化するコマンド("klfc")の追加

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[SHA256SUM]
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60198cbb14ac233c1525f4581a709f461a22f674d1b3ae252b6bb03b53c9a20a *QtBrynhildr-linux_x64-v168-beta.run

603aa8c398004b44f9eceece81c125b52d5eb8652d5c10c1c1340db98282bf6b *QtBrynhildr-linux_x86-v168-beta.run

721c02b0f5ad86426b307d93d4d073450d3cbce12db206ff80894812b51b1dbd *QtBrynhildr-macosx_x64-v168-beta.dmg

ae0b2e41891fcfde535293d777036b8fb1f95592b4acbd67815c31ad0ea50700 *QtBrynhildr-windows-v168-beta.exe

2017年4月14日 (金)

Ver.1.6.8-alpha リリース

Android向けの調整をしながら、ソフトウェア・キーボード及びボタンの調整を行っています。

バイナリファイル化したキーボードタイプ依存情報ファイルを読み込む機能の実装は一応終わったので区切りを付けるためにalphaとしました。

テスト用に手動で作ったJapanese109.klxとUS101.klxをWindows版のみに同梱していますので、キーボード・タイプで"Japanese 109 (klx)"または"US 101 (klx)"を選択してみて不具合があればお知らせ頂けると助かります。

"JP Keyboard (built-in)"と"US Keyboard (built-in)"は内部的に情報を持っているのでもしも"Japanese 109 (klx)"や"US 101 (klx)"がおかしい場合はこちらを選択することでこれまでどおりの動作となります。

Linux上であれば上記ファイルをコピーすれば使えるかもしれませんが、未確認です。
(Mac版の場合は一部のキーが入れ替わってしまうと思います)

テキスト形式のデータファイル(".kl")も同梱していますが、alpha版では .kl を読み込んで .klx を生成する機能は未実装です。将来的には".kl"のみを同梱し、.klx は実行時に自動で作成するようになる予定です。

以下からダウンロードできます。(Windows/Linux/Mac版)

https://github.com/funfun-dc5/qtbrynhildr/releases

主な変更は以下です。

[新規機能]
・キーボードタイプ依存情報の外部ファイル化

(*) alpha版では .kl を読み込んで .klx を生成する機能は未実装です。

[不具合修正]
・ソフトウェア・ボタンの不正動作修正
(1) 接続しているモニタ数以上のボタンを押すことが出来てしまう
(2) バージョン情報ボタンを押すことが出来てしまう
(3) Sound Qualityなどの現在選択している設定のボタンが押下状態となっていない

[その他変更]
・インストール時のファイル属性を適切となるように変更
・インストールパッケージ作成時に実行ファイルのシンボル情報を削除するように変更(Windows版以外)

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[SHA256SUM]
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5d958632ef4073c041d6024900912522b7737c58fee945fcad50715cf529717d *QtBrynhildr-linux_x64-v168-alpha.run

c14f8e9a9fb18f321132d76f0c049f843e642b185adbab530838accc5fe84c22 *QtBrynhildr-linux_x86-v168-alpha.run

bffa21992bd2aa6172c1bcce16b3b8386a470caccaa42eeb2f029c64472de7e2 *QtBrynhildr-macosx_x64-v168-alpha.dmg

81673906d9870cc34881b118415b11cfdd53268fdeb6d96ac1f788f955f9b758 *QtBrynhildr-windows-v168-alpha.exe

2017年4月11日 (火)

Brynhildr 「2.2.6」 がリリースされました

Brynhildr「2.2.6」 がリリースされました。脆弱性対策に変更があったそうです。

Brynhildr「2.2.6」リリース

2017年4月10日 (月)

キーボードタイプ依存データの外部ファイル化について考える その4

テキスト形式ファイルの拡張子 .lng は .kl (key layout)、バイナリ形式ファイルの拡張子 .lngx は .klx に変更したいと思います。

テキスト形式ファイルである .kl を解析する処理はできるだけ本体とは分離したいので、インターフェースとしてはディレクトリを指定して解析を実行するとそのディレクトリ下にある .kl を解析して解析結果である .klx を同じディレクトリに出力するという単純なものにしようと思います。

解析部と本体側が解析結果をチマチマとやりとりするインターフェースは持たせず、本体側は作成された .klx の読込みのみをサポートします。.kl/.klx ファイルがなんらかの原因で壊れた場合を想定して、これまでの"JP Keyboard","US Keyboard"はビルトインデータとしてQt Brynhildr内部に残します。

設定によって、.klx を残して次回起動時に利用したり、常に .kl を解析して更新するようにできたりすればいいかなと思います。初期設定としては、.klx よりも .kl が新しい時だけ再解析するということになるかと思います。もちろん、.klx が存在しない初回起動時は無条件で .kl を解析して .klx を作成します。

デバッグログを出力させて確認しました。


Created KeyLayoutFileReader! layoutfilepath = ./keylayout
NOT supported File : FlexLexer.h
NOT supported File : GNUmakefile
NOT supported File : Japanese109.kl
    supported File : Japanese109.klx
Opened file : ./keylayout/Japanese109.klx
[File Header]
magic      = "KLF"
spec       = 1
size       = 3964
keynum     = 139
softkeynum = 67
[General]
Name       = Japanese 109
Author     = FunFun <fu.aba.dc5@gmail.com>
Closed file : ./keylayout/Japanese109.klx
NOT supported File : key.h
NOT supported File : keylayoutfile.cpp
NOT supported File : keylayoutfile.h
NOT supported File : keylayoutfile.l
NOT supported File : keylayoutfile.y
NOT supported File : keylayoutfilereader.cpp
NOT supported File : keylayoutfilereader.h
NOT supported File : obj
NOT supported File : US101.kl
    supported File : US101.klx
Opened file : ./keylayout/US101.klx
[File Header]
magic      = "KLF"
spec       = 1
size       = 3928
keynum     = 136
softkeynum = 67
[General]
Name       = US 101
Author     = FunFun <fu.aba.dc5@gmail.com>
Closed file : ./keylayout/US101.klx
NOT supported File : util
Deleted KeyLayoutFileReader!


とりあえず、外部ファイルから読み込んだ"Japanese 109"を選択して"JP Kyboard (built-in)"と同様に動作することを確認しました。

Ws000000

Brynhildr 「2.2.5」 がリリースされました

Brynhildr 「2.2.5」がリリースされました。

Brynhildr「2.2.5」リリース

サーバーPCにBrynhildrをサービスとして登録して運用している場合に Creators Update のような大きなアップデートの際に問題が起こる可能性があるそうです。必ず発生するわけでは無いそうですが、念のためにアップデートすることが推奨されています。

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