« 次世代リモートデスクトップアプリ | トップページ | Ver.2.0.3 リリース »

2017年9月 6日 (水)

Ver.2.0.2 リリース

Ver.2.0.2 をリリースします。

フレームレート制御の微調整とテスト用の機能が入っています。

Android版リリースに向けた修正が入っていますが、まだ対応途中です。


QtBrynhildr64-windows-v202-msvc.exe : Windows 64bit MSVC版 (Windows7以降)

QtBrynhildr-windows-v202-msvc.exe : Windows 32/64bit MSVC版 (Windows7以降)

QtBrynhildr-linux_x64-v202.run : Linux 64bit

QtBrynhildr-macosx_x64-v202.dmg : Mac 64bit


以下からダウンロードできます。(Windows/Linux/Mac版)


https://github.com/funfun-dc5/qtbrynhildr/releases


主な変更は以下です。


[新規機能]
・「デスクトップ圧縮」機能をテスト実装

[その他変更]
・テスト用のソフトウェア・キーボード/ボタン機能を無効化
(Android版のみ有効のまま)


[デスクトップ圧縮モードとは]

通常はサーバからデスクトップと同じサイズの映像データを受信し、必要であればクライアント側で
リサイズを行ってから表示しています。このためリサイズしてもデータ転送量自体は変わりません。

データサイズが大きいためクライアント側の処理が重くなりますが、クライアント側の性能が高ければ
あまり問題とならないため、このような仕様となっています。

サーバ側の性能が高い場合、サーバ側でデスクトップ画像の縮小を行ってからクライアント側へ
転送することでクライアント側の負荷(メモリ使用量とCPU使用率)を下げることができます。
(逆にサーバ側の負荷は上がりますが)

低負荷で動画を観たり、デスクトップの様子を眺めたりするだけの場合には有効かもしれません。
(当然ですがオリジナルサイズのデスクトップが必要な場合は効果がありません)

Ws000000


最初の発想としては、MotionJPEG利用時にサーバ側でデスクトップ画像を縮小し転送した後クライアント側でもとのサイズに拡大してみたら何か面白いことができるだろうか?というものでした。

もちろん画像を縮小後に再び拡大するわけですから画質はダメダメになるのですが、マシンの負荷が減っているというところに注目して、再拡大しない仕様で独立した特別なモードとして用意してみたのですが、このモードでテキスト編集とかする人は居ないでしょうねヽ(´▽`)/


-----------------------------------------------------------------------------------
[SHA256SUM]
-----------------------------------------------------------------------------------
24ba39d2131eb0e961f8fe5ee154983daeac26ef271e185cf029d399b8e59f62 *QtBrynhildr64-windows-v202-msvc.exe

50748139bd1f9dcd191942489b40746ee0abb6d371073ce4529cfd2abb5597bc *QtBrynhildr-linux_x64-v202.run

21cc0338809257ee5b0888b3c5e15390d8016321eec8ae6fd2e33ec68c6d62e5 *QtBrynhildr-macosx_x64-v202.dmg

30231e9a384af5c4d4e57749b0e0252d9fa0ccddda086c80064b1df340db06fd *QtBrynhildr-windows-v202-msvc.exe

« 次世代リモートデスクトップアプリ | トップページ | Ver.2.0.3 リリース »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Ver.2.0.2 リリース:

« 次世代リモートデスクトップアプリ | トップページ | Ver.2.0.3 リリース »