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2020年11月26日 (木)

Qt 5.14.2でAndroid版(.aab)をビルドすると署名で失敗する

Android版はQt 5.14.2に同梱されているQt Creator 4.11.1でビルドしているのですが署名する対象の.aabファイルがないので

エラーとなります。とりあえず必要な.aabファイル名でコピーして、もう一度ビルド(Ctrl-b)することで暫定対処していたのですが

古いバージョンで作ったbuild.gradleとgradle-wrapper.propertiesを変更しなければならないようです。

https://bugreports.qt.io/browse/QTCREATORBUG-23378?gerritIssueType=IssueOnly

 

あとWindows上でビルドする場合はビルドディレクトリの長さを短くする必要があるかもしれません。パスの長さ制限に引っかかるためです。

初期設定だと以下のようなフォルダになります。

 

build-qtbrynhildr-Android_for_armeabi_v7a_arm64_v8a_x86_x86_64_Clang_Qt_5_14_2_for_Android-Release

 

フルパス名を取得する時に失敗するので以下のような短い名前のフォルダに変更しておきます。

 

build-qtbrynhildr

 

これで.aabの署名まで成功するようになりました。

 

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コメント

こんにちは

最新版のMac版で繋いだところ、
ビュアーモードを一度有効にすると解除しても、ONのままになリマス。

>最新版のMac版で繋いだところ、
>ビュアーモードを一度有効にすると解除しても、ONのままになリマス。

ビューワモードの有効/解除は「オプション」メニューで切り替えられますが、ここで切り替えられましたか?
現在のビューアモードの有効/無効情報は.iniに保存されません。

「サーバに接続」ダイアログの「ビューワ」チェックボックスは、接続時にビューワモードONの状態で接続するか否かという設定で.iniに保存されるので次回もONの状態となります。「オプション」メニューの「ビューワモード」とは連動しないものなので、「ビューワモードで接続する」と書かないとやっぱり紛らわしいですかねぇ。

紛らわしいというか動作がちょっとおかしいような
最初にビュワーモードをONにして接続したところ操作不能だったので、
(ここでビュワーモード/ サーバーモードなのかとおもったらコントロールOFFのことだときづきました)一度切断してOFFにしてから試そうとしてました。

チェックを外して接続しても、ビュワーモードがONのままになります。
仕方ないので一度アプリを終了させてから、ビュワーモードのチェックを外したら、ちゃんとつながりました。
どういう仕組みになってるのかユーザーには理解できないかと思います。

あと、Macでつなぐと
・カーソルの位置が実際の画面の位置より右下にずれて正確にクリックできない。(スケーリングするとさらにズレてるような気がするけど気のせいかも)
・接続状態で、PCを再起動すると、再接続した後、画面が点滅してみにくくなる(ログインしなおすとなおる)

みたいなのですが、そちらでは問題ないでしょうか。

さっき、VC++2015/2019Runtimeと書いたな・・あれは嘘だ
2013だった(((・ω・))))

>さっき、VC++2015/2019Runtimeと書いたな・・あれは嘘だ
>2013だった(((・ω・))))

仮想マシンのXPを起動していろいろ確認したら、ボロボロでした。随分前に作ったXP版はMinGW版でしたが今回の版はVS2015版で、XP上では起動すらできないというひどいものでした…ので作り直します。

SSLライブラリが2013のランタイムを必要とするのですが、ウィンドウが表示された場合はSSLが単に無効になっていて「ヘルプ」メニューの「アップデートを確認」が選択できない状態となるだけで通常の動作は行なえます。XPではウィンドウさえ表示されません。

MinGW版では "subsystem version"が4.0と設定されるようですがVS2015では6.0と設定されるためXP上では
「有効なWin32アプリケーションではありません。」
といわれて起動しません。

なので以下の2点の修正を予定しています。

パッケージ作成時にsubsystem versionを4.0に書き換える。
XP版では「アップデートの確認」を無効にする。(OpenSSL 1.0.x系はもう非推奨になったので)

これでVC2015のランタイムだけでO.K.になると思います。

ちょっと気になったのが、接続状態でメニューから接続を繰り返すと、バックで接続プロセスが残ってるみたいで、後から繋いだ接続の隙間をついて、残ってるセッションが接続してきて唐突に「既に別のクライアントが接続しています」という表示が出て、以後接続できなくなるという現象が起こります。(アプリを再起動するまで接続不能になります)
(Mac版では発生しないような気がします)
XPでも、OpenSSL 1.1系に入れ替えてもいいんじゃないかとは思います
(私は、改造して Win95でも動くバイナリ作ったのですがXPならそのまま動くかと
( ˘ω˘ ) )

手順を説明してもらってビューワモードの不具合内容理解できました。とりあえず修正してみましたが、インターフェース的にもうすこし改善できないか考えてみます。

>あと、Macでつなぐと
>・カーソルの位置が実際の画面の位置より右下にずれて正確にクリックできない。(スケーリングするとさらにズレてるような気がするけど気のせいかも)
>・接続状態で、PCを再起動すると、再接続した後、画面が点滅してみにくくなる(ログインしなおすとなおる)みたいなのですが、そちらでは問題ないでしょうか。

こちらの2点はこれから確認してみます。

>ちょっと気になったのが、接続状態でメニューから接続を繰り返すと、バックで接続プロセスが残ってるみたいで、後から繋いだ接続の隙間をついて、残ってるセッションが接続してきて唐突に「既に別のクライアントが接続しています」という表示が出て、以後接続できなくなるという現象が起こります。(アプリを再起動するまで接続不能になります)
>(Mac版では発生しないような気がします)

こちらもこれから確認します。

>XPでも、OpenSSL 1.1系に入れ替えてもいいんじゃないかとは思います

「Qt 5.6系ではOpenSSL 1.1系をサポートしない」とQt Projectチームが断言していたらしいのでとりあえずv224-rc1ではupdate checkを無効にしました。

>(私は、改造して Win95でも動くバイナリ作ったのですがXPならそのまま動くかと
>( ˘ω˘ ) )

Win95でも動きました?
こちらにはWin2000以前の環境がないので…
VAIOで動いていたWindows XP Home(の仮想マシンイメージ)が最古です(^_^)

> 「Qt 5.6系ではOpenSSL 1.1系をサポートしない」とQt Projectチームが断言していたらしいのでとりあえずv224-rc1ではupdate checkを無効にしました。
>>(私は、改造して Win95でも動くバイナリ作ったのですがXPならそのまま動くかと
>Win95でも動きました?

紛らわしくてすみません。OpenSSL 1.1の話です。
OpenSSL 1.1 はファイル名や関数のエクスポートについて若干変更がありますが、ソースをちょっといじると 1.0互換バイナリが作れるので、それをそのまま使えばいいかなと思いました。
http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/1987239.html

なるほど、OpenSSLの1.1を1.0互換で作るのですね。Qt5がもしかしてWin95で動くのかなと思ってしまいました。
後ほど下記の記事を読ませていただきます。かなり長い大変な道のりだったみたいですね。

あと、Mac版のカーソル位置、たしかにズレてました。なんとなく大丈夫かなとテストがずさんだったことがバレましたね。
近いうちに2.2.4としてリリースしようと思います。

>紛らわしくてすみません。OpenSSL 1.1の話です。
>OpenSSL 1.1 はファイル名や関数のエクスポートについて若干変更がありますが、ソースをちょっといじると 1.0互換バイナリが作れるので、それをそのまま使えばいいかなと思いました。
>http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/1987239.html

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